ハッチョウトンボ保全活動に参加しました!
先日、当社は「生物多様性びわ湖ネットワーク」 が、取組んでいる滋賀県の希望ヶ丘文化公園で行われた「ハッチョウトンボ保全活動」に参加してきました。
ハッチョウトンボとは?
体長2cmにも満たない、日本で最も小さいトンボ。
明るく開けた湿地を好むこのトンボは、近年の環境変化により生息地が減少し、絶滅が危惧されています。
希望ヶ丘文化公園でも一部で確認されているものの、その数は限られています。
活動の内容
今回の活動では、ハッチョウトンボが住んでくれるような環境に整えるため、湿地周辺の雑草や泥の除去作業を行いました。
このハッチョウトンボ保全活動は、「生物多様性びわ湖ネットワーク」 、通称BBNという団体が中心となって行われています。
生物多様性びわ湖ネットワーク(BBN)は、滋賀県に拠点を持つ企業5社を中心に様々な主体が連携し、滋賀県で広く生物多様性の保全を推進するつながりです。
水との関わりが深いトンボをテーマにした「トンボ100大作戦〜滋賀のトンボを救え!〜」を展開し、滋賀県のトンボを『探そう!・守ろう!・知らせよう!』の3つの作戦を基に滋賀県の生物多様性を守るため、楽しく継続的な活動に取り組んでいます。
当社も希望ヶ丘ハッチョウトンボ保全作戦について賛同し協力しています。
今回はBBNをはじめとする 他企業・団体の皆様と力を合わせて、明るく風通しの良い湿地を目指して汗を流しました。
私たちは都合により半日だけの参加でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。
BBNでは、活動に対して賛同し加入若しくは協力頂ける滋賀県内の企業を募集しておりますのでご興味のある方がおられましたらお声がけください。
未来への願い
今後、整備した湿地にハッチョウトンボが戻ってきて、少しずつでも数が増えてくれたら嬉しい限りです。
今後もこうした自然共生活動・生物多様性保全に貢献できる活動に積極的に参加していきたいと考えています。
↑作業前
↑作業後