【総会レポート】創業63年、次の循環へ──「すべてのモノ・ヒトが必要とされる」未来に向かって

2025年6月14日(土)、草津市のボストンプラザホテルにて、「2025年度 KINKAN GROUP 社員総会・懇談会」が開催されました。
今年、私たちは創業63年を迎えました。
これまで歩んでこられたのは、地域の皆さまをはじめ、当社と関わるすべてのステークホルダーの皆さまの支えがあってこそです。
当日は、グループ内各社がそれぞれの事業の振り返りと、2025年度の目標を発表。
現場でのチャレンジや成果、課題を共有することで、グループ全体が共通の方向に向かって力を合わせていく機運が高まりました。
各社の発表で見えた、新たな一歩への意欲
総会では、各グループ会社が2024年度の事業を振り返り、2025年度の目標を発表しました。
現場での課題、時代の変化に即した挑戦、地域の声に応える取り組みなど、各社の発表からは、日々の仕事に真摯に向き合ってきた軌跡と、次の一歩への力強い意欲が感じられました。
発表の中で特に印象的だったのは、「モノの循環」だけでなく、「人のつながり」や「地域の力」をどう生かしていくかという視点が、すべての報告に共通していたことです。
これは、私たちが単なる廃棄物処理業ではなく、「環境ソリューション企業」として、より包括的な社会課題の解決に関わろうとしている現れだといえるでしょう。
「すべてのモノとヒトが必要とされる」社会を目指して
総会では、グループ代表から改めて私たちの行動指針である「KINKANグリーン経済宣言」が共有されました。
「すべてのモノは必要とされている。すべてのヒトが必要とされている。」
この理念は、私たちのあらゆる事業活動の根幹にあります。
廃棄物を「不要なもの」として捨てるのではなく、資源として次につなぐこと。
地域の中で資源やお金、人の力が循環していく仕組みをつくること。
働く人一人ひとりの力を活かしながら、誰もが活躍できる職場をつくること。
そして、美しい滋賀の自然を守り、次世代に引き継ぐこと。
こうした思いを、私たちは日々の仕事の中でかたちにしていきます。
「資源と人がつながる」未来へ
創業65年という次の節目に向けて、KINKANグループはこれからも歩みを止めることなく、一歩一歩、着実に前進を続けてまいります。
私たちはこれまで、地域に根差した企業として滋賀を中心に活動してきましたが、近年では全国各地からのご依頼も増え、私たちの取り組みが少しずつ日本全体へと広がりつつあります。
社会や環境が急速に変化する今だからこそ、「これまでどおり」ではなく、「これからどうあるべきか」を常に問い直しながら、柔軟かつ持続的な対応が求められています。
“すべてのモノ、すべてのヒトが必要とされている”という理念のもと、これからも現場の一つひとつに真摯に向き合い、地域と全国の両方で、持続可能な未来のための循環を絶やすことなくつないでまいります。
総会の様子をお届けします!

総会では、永年勤続表彰も行われました!
感謝の気持ちをこめて記念品をお渡しすると、自然とあたたかな拍手がわき起こりました。
みなさんの笑顔がとても印象的で、会場がほっこりとした雰囲気に包まれました。
懇親会では、部署や会社の垣根を越えて交流が生まれ、笑顔あふれるひとときに。
日ごろなかなか話せないメンバー同士の会話も弾みました!
チームワークの力を再確認できる、温かな時間となりました。


営業部全員で、明るい笑顔が印象的な一枚!
普段のチームワークの良さが写真からもにじみ出ています。
これからもチーム一丸となって頑張っていきます!

笑顔がそろった集合写真は、グループの元気の証。
普段は別の場所で働く仲間とも、こうして顔を合わせる大切な機会となりました。
創業65年に向けて、KINKANグループはこれからも、持続可能な社会づくりに取り組んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。