第6回サスティナ勉強会に参加してきました!
第6回サスティナ勉強会「これからの人材育成を考えよう!」
サスティナ勉強会は株式会社Green prop様が主催する、廃棄物業界で働く女性が集まる勉強会です。
毎回異なるテーマで、業界や所属する企業のサステナビリティ(持続可能性)について意見を交換しています。
2025年2月21日には、「これからの人材育成を考えよう!」というテーマで第6回サスティナ勉強会が開催され、参加者全員で人材育成の重要性や必要な研修内容についてディスカッションを行いました。
特に廃棄物業界は、一般的な企業研修に加えて、法令に基づく専門的な研修が必要です。
これは、廃棄物処理に関する法律や規制が厳格であり、適切な管理や処理方法を遵守しなければならないためです。
そのため近畿環境保全でも、廃棄物の処理及び清掃に関する法律はどの職種で入社した社員に対しても共通項目として研修を行っています。
参加企業の皆様も同様に、廃棄物処理や清掃に関する法的な研修を大切にされていました。
近畿環境保全ではそのほかに、ドライバー、営業、事務等の職種によって専門教育を行っています。
職種ごとの研修ではOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を活用する企業が多い印象でした。
OJT研修のメリット・デメリットについても多くの共通点があり、参加者からは「うちの会社でも同じようなことがあります」という声が多く聞かれました。
ディスカッションでは、他社の人材教育に関する取り組みを共有していただき、近畿環境保全でも取り入れたいと感じるアイデアがたくさんありました。
また、私たち自身が入社した当時のことを振り返り、「こうした教育があればもっと早く廃棄物業界に馴染めたのではないか」といった意見交換も行いました。
研修というと自社内の取り組みに注目しがちですが、Green prop様が開催しているような勉強会も、さまざまなアイデアを得る貴重な研修の場であることを再認識しました。
こうした企業の垣根を超えてスキルやナレッジを向上させることで、廃棄物業界をより良いものにしていきたいと強く感じられた研修となりました。
白のラオス展
株式会社Green prop様の本社ビル1階フロアはコミュニティスペースとなっており、持続可能な未来をつくるための活動を行っている個人・企業・団体に対して貸し出しをされています。
今回はラオスの方の自立支援を行うNPO法人Support for Woman’s Happiness様が「白のラオス展」を開催されていたので、サスティナ勉強会の一部としてご紹介いただきました。
白のラオス展では、ラオスの障がいを持つ方達が手織りしたシルクや民族刺繍、ハーブティーやチョコレートなどが販売されていました。
コロナ禍以降、流通がストップしてしまったラオスで障がいを持つ方をはじめとした様々な属性の人々の雇用の確保と民族文化についてお話いただきました。
ラオスの方々が作られた作品はどれも素敵で、私達もハーブティーと手織りのハンカチを購入しました!
この白のラオス展は、42県50都市で開催されており、今後滋賀県大津市での開催も予定されているそうです!
海外の福祉について触れられる貴重な経験となりました。