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びわ湖の資源を次世代へ。2026年ヨシ刈り奮闘記!

2月の寒さが一段と厳しさを増す中、私たちは滋賀のシンボルである「びわ湖」のほとりに集まりました。
目的は、この時期の恒例行事となっている「ヨシ刈り」ボランティアへの参加です。

「ヨシ」という植物をご存知でしょうか。
びわ湖の水質を浄化し、多くの生き物たちのすみかとなるだけでなく、古くから「よしず」や「茅葺き屋根」など、滋賀の暮らしや文化を支えてきた大切な資源です。
しかし、冬の間に適切に刈り取らなければ、そのまま枯れて湖を汚す原因にもなってしまいます。

「滋賀が誇るこの景観と文化を、次世代へつないでいきたい」 そんな想いを胸に作業を始めましたが、現実はなかなか厳しいものでした…。

強風と真っ白な吐息。震えながら作業開始!

「……想像以上の寒さですね(笑)」

吹き抜ける冷たい風に、耳はキンと冷え、吐く息は真っ白。
足元はカチカチに凍り、メンバー全員で小刻みに震えながらのスタートとなりました。

作業の内容は、非常にシンプルです。 「刈って、束ねて、運んで、集める。」

最初は寒さに縮こまっていた私たちですが、黄金色のヨシを無心で刈り取り、大きな束を「よいしょ」と担いで運び出すうちに、不思議と体はポカポカと温まってきました。
「それ、こっちください」「場所交代しますか?」 そんな声を掛け合いながら、心地よい汗を流すことができました。

(泥だらけの沼地……というわけではありませんが、冬の静寂の中で土を踏みしめて働く時間は、とても清々しいものでした)

実は、皆様の手元にも。名刺から始まる「めぐり」の物語。

私たちが日頃お渡ししている「名刺」。
実は、この日に刈り取ったヨシは、その原材料の一部として大切に活用されています。

自分たちの手で刈り取ったヨシが、紙へと生まれ変わり、私たちの名刺として手元に届く。
そして、刈り取った場所からは、また春に新しいヨシが芽吹いていく。
そんな「滋賀の資源のめぐり」の中に、自分たちも微力ながら参加させていただけることに、深い喜びを感じました。

いつもの名刺が、滋賀の自然や文化を運ぶ「大切なバトン」のように思えて、少しだけ誇らしい気持ちになります。

環境を守り、文化を次代へ。
そんな大きな目標に向かって、今年もびわ湖のために一歩踏み出すことができた、実りある一日でした。

もし次にお会いした際、私たちがお渡しする名刺から、あの日の「びわ湖の冬の空気感」を少しでも感じていただければ幸いです。

近畿環境保全 営業本部
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